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手取川水辺プラザ・水害記念碑

能美エリア

手取川は白山を源流として、能美市を流れる県内最長の一級河川です。流域には繊維産業や精密機器の工場の他、能美市、能美郡川北町の生活を支える七ヶ用水・宮竹用水の取り入れ口があります。魚類だけではなく、植物や昆虫にも川原特有の種もみられ、鳥類も冬場を中心に数多く飛来します。 国内有数の急流河川で、洪水による災害も多く、川の名前の由来は源平合戦の折、増水で川があふれ、渡るのに手間どったからとも言われています。上流に手取川ダムが出来るまでは、古くから地域住民が「手を取られていた」暴れ川でした。手取川水辺プラザは、芝生広場が続き、ランニングやウォーキング、野鳥観察、植物観察などに広く利用されています。過去にこのあたりは大きな水害に見舞われており、ヘリポートをはじめ、水害に備えた倉庫などが整備されているほか、ガイダンス施設には、治水には欠かせなかった「ため石」の野外展示や、手取川で見られる動植物などの紹介コーナーがあります。また 近くには、明治29年(1896)の洪水の悲惨な状況を後世に伝えるために、地元の古老らによって建立された水害記念碑があります。記念碑には、「未曾有の水量があり、堤防延長数キロも破壊した」と記され、洪水の悲惨な状況を知ることができます。

問合先 TEL 0761-58-2252(能美市まち整備課) ただし、水害記念碑については能美ふるさとミュージアム(TEL0761-58-5250)にお問い合わせください。
住所 〒923-1241 石川県能美市山田町497
アクセス 北陸自動車道 能美根上SICから車で15分
見学できない日 無し
料金 無料
月うさぎの里
見学内容

野鳥や水辺植物の観察ができる