南加賀周遊

map 川北町、能美市、小松市、加賀市

南加賀ってどんなとこ?

石川県の南部に位置する川北町・能美市・小松市・加賀市の4つのエリアを総称した“南加賀”。約23万人の人口を有し、豊かな穀倉地帯や伝統工芸・地場産業などが発達した石川における“ものづくりの里”として知られます。「手取の火まつり」で全国的にも有名な川北町、里山の自然も多く残る能美市、産業都市として知られる小松市、日本有数の温泉地として知られる加賀市など、たくさんの魅力にあふれています。また、石川県の主要空港である小松空港を有し、北陸新幹線金沢駅からはJRや高速道路、国道などのアクセスが整備されています。

石川県南加賀

南加賀のアレコレ

山中漆器

山中漆器

安土桃山時代、現在の加賀市・山中温泉上流の集落に、越前の国から木地師の集団が移り住んだことにはじまる山中漆器の歴史。木地のフォルムや千筋と呼ばれる木目の美しさが特徴です。現在も木地挽職人の技術や数は全国トップレベルです。

手取の火まつり

手取の火まつり

日本最大級の高さ約45mの大かがり火で知られる川北町の祭り。手取川河川敷で開催され、豊作の祈りを込めた「虫送り太鼓」や先人の御霊を慰める「送り火」なども行われます。同日に行われるおよそ2万発の花火が圧巻の「川北花火大会」は夏の風物詩。

お旅まつり

お旅まつり

毎年5月中旬に小松市で開催される「お旅まつり」。披露される曳山子供歌舞伎は、加賀藩三代藩主前田利常にゆかりがあり、360年の歴史をもちます。八基の曳山がライトアップされ、夜空に浮かぶ曳揃えは、華やかな時代絵巻きさながらです。

 
南加賀の温泉

南加賀の温泉

粟津温泉・片山津温泉・山代温泉・山中温泉・辰口温泉など南加賀の温泉は、泉質の良さもさることながら、豊かな自然や、1300余年の長い歴史がある全国有数の温泉地として知られます。

こまつうどん

藩政時代より加賀藩の名物とされた小松うどん。藩の御用達品として将軍大名に送られました。かの芭蕉も称賛したと言われており、今では小松を代表するご当地グルメに。

こまつうどん

九谷焼

九谷焼

江戸時代初期、大聖寺藩領の九谷村で作られたことからその名がついた九谷焼。赤・黄・青・紫・紺の九谷五彩と言われる鮮やかな彩色と、優雅な絵柄が特徴的。現在でも加賀市や能美市で多くの職人が活躍しています。

山代大田楽

中世に流行したという謎の芸能「田楽」を総合芸術家・五世 野村万之丞が日本各地の芸能や音楽を取り込み現代によみがえらせた「山代大田楽」。奇抜な衣装と躍動感あるれる舞踊で山代温泉中心街を賑わせます。

山代田楽
いしかわ動物園

いしかわ動物園

23ヘクタールという広大な敷地と豊かな自然の中で、動物について楽しく学べます。夏に行われる「ナイトズー」などユニークな企画も好評。道向かいにある辰口丘陵公園とともに親子に人気のスポットです。

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